年末に北九州市のマンションを購入、年明けに福岡市から引っ越しました。先日そのマンションの不動産取得税の納付書が届いたので、減額申請のため、北九州西県税事務所に行って来ました。
建物用、土地用の2枚の申請書に、建物の登記簿謄本などを添えて提出します。何か所かどう記入して良いか不明な点もあったのですが、事前に電話で問い合わせていて、当日は特に指摘されることもなく、無事に23万円ちょっとの課税額がゼロ円になりました。
不動産取得税は読んで字のごとく、新たに不動産を購入あるいは譲渡を受けた人にかかってくる税金です。不動産の評価額から計算された金額が納付書として郵送されてくるのですが、建物の築年数や用途、面積などによって減額する仕組みがあります。
この仕組みを知らないと、言われる通り納税してしまう訳で、情報リテラシーの大切さを改めて感じます。
この不動産取得税の減額申請、申請先が税務署ではなく、県税事務所(地方自治体)のせいでしょうか、税理士と行政書士がともに行うことのできる業務です(恥ずかしながら私も最近知りました)。ともあれ、納付書が届いてそのまま払うのではなく、いったん専門家にご相談してはいかがでしょう。