元々同じ資格から分かれて出来たせいか、企業様のお仕事の場でご一緒することが多いのが社会保険労務士、通称社労士さんです。読んで字のごとく、社会保険と労務関係（労働保険）が専門で、主に労働局、労働基準監督署、ハローワークなどに提出する書類作成をされていますが、行政書士と同様に業務によって得意不得意の分野があるようです。
私も行政書士として色々な相談を受けますが、他士業の業務にあたるものは人脈をたどってそれぞれの専門家におつなぎしています。お客様のご迷惑になることが一番問題ですから、マッチングには気を使います。ですのでどれだけ多くの人脈があるかが大事になってきます。
ごく最近、「障害年金」を手掛けられている社労士さんと知り合いうことが出来ました。「障害年金」は社労士業務の中でも「労多くしてく少なし」という分野らしく、なかなか簡単に引き受けてくれる方がいませんでした。怪我や病気で十分に、あるいはまったく働けなくなった方にとって「障害年金」は命の綱ともいえるもの。そんな社労士さんとつながることが出来、本当にラッキーでした。